無年金の親は育てた恩を武器に、子供であるあなたの罪悪感をあおり、生活費を要求してきます。この卑怯な手口に打ち勝つために1つの真実をお話したいと思います。(無年金で老後を迎える親にも色々な事情がありますので、全てに当てはまるとは思いませんが)

まともな親は子供の未来を真剣に考える



まともな親なら子供に幸せになってほしいと思うものです。教育費にお金を遣うのも子供の未来への投資のためです。そして、子供も自分たちと同じように結婚して家庭を持つこともあるだろう、子供も同じように子育てにお金がかかるだろう。その時に自分たちが重荷になってはいけない。そうやって子供の未来を思う強い意志があるから、きちんと年金を払うなり貯蓄するなりして、老後の資金を作ることができるのです。

無年金親は子供の未来をまともに考えない



まともな親に対して無年金親は、自分たちの老後の面倒を見てもらう存在として子育てを行います。大学など教育費にお金を使うのは、のちのち収入を得られるようになったときに、自分たちに還元してもらうためです。言うならば自分の未来のための投資です。つまり子供を年金と見なしているのです。

だから、子供が結婚すること、結婚して家族ができてお金がかかるといったことは、最初から勘定に入っていません。だから年金を払わず、貯蓄もしません。あとは子供が何とかするだろうと思っているからです。

そして、私たちの時代はろくに学校も行かせてもらえなかった。お前たちは苦労なく育ててもらったんだから、その分親の面倒を見るのはあたりまえだと平気で言います。だいたいこういうことを口にするのは団塊世代だと思いますが、彼らの親世代は戦後の混乱の時代を生きたのだから、ろくに子供の面倒を見られないのは時代背景からしてもしかたがないことです。

しかし、戦後を生き延びた親の大半は子供に迷惑をかけないように老後自活する状況を作ります。回りを見ずに苦労させずに育てたのだから、お前たちは親の面倒を見るべきと平然と狂ったロジックを持ち出します。自分たちより不自由なく育ったら、結婚は許されず親の老後の費用を死ぬまで払い続けないといけない。こんな馬鹿げた話はないですよね。しかし、こういう話をしても、彼らは苦労知らずの子供がわがままを言っているとしか思いません。

あなたの無年金親が祖父や祖母の面倒を見ていないならダウト。育てた恩を返していないのは、あなたの親のほうなのです。あなたの祖父や祖母が子供に迷惑かけずに自活したように、あなたの親も自活すべきなのです。そして、もちろんあなたも結婚して子供ができたら、子供に迷惑をかけないように自活する。これですべてそれぞれが親の義務を果たした形でフェアになるのです。